Silver Wings Diary

詩や詞、音楽、写真や日記、日々の想いから能書き等々…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--)|
  2. スポンサー広告

夏の思い出 2003(その2)

       Silver Wings

 2003年8月3日(日)ついに来た!ライブ当日だ。天気は快晴。朝の集合時間に合わせて会場となる三段池公園にメンバーは集まった。俺は嫁の実家から・・・ヒロヤン、ヒカル、カトチャン+マチコ嬢はヒロヤンの実家から・・・。それぞれに前日から宿泊していたのだ。

 全員が揃ったところでスタッフに案内され楽屋へ・・・広い会議室のような部屋だった。ここにアマチュア軍団(?)が収容される。そして、すぐとなりの部屋は・・・何とハウンドドッグの楽屋だ。本人たちはまだ会場入りしていなかったが、部屋の前にはオーラが・・・?!出ているはずもなく、俺は間近で見られるはずの彼らの姿をあれやこれやと想像していた。

 ライブ会場へ行ってみると、そこには見事なステージが仮設されてあった。確かにハウンドドッグが立つということを考えれば少々物足りない感じはしたが、我らにとっては場所が余りすぎるほどのステージ。スタッフたちが忙しそうに走り回っていた。順次リハーサルを行なうとのことで、我らもステージ裏のテント内で各自準備を始めた。夏の日差しが照りつけ、気温もかなり上がっていた。噴き出し流れ落ちる汗。タオルを首に巻いて、いざステージへ・・・。炎天下のもとリハーサルが始まった。PAを初めとする音響、照明スタッフはすべてハウンドドッグ専属。事前にそんな話も聞いていたのでかなり緊張するかとも思ったが、あまりの暑さと眩しさでそれどころではなかった。音に関して言うならば、さすがは野外・・・発する音が抜けていく。そして遠くから返るかすかな反響音。

「すげー・・・」

 ジリジリと照りつける真夏の太陽に身も心も、そしてギターもすっかり熱くなって、緊張と興奮と感動が入り混じったような不思議な気分でリハーサルを終えたのだった。


 
 昼メシ後、妙にソワソワしていたのはカトチャン、彼はマチコ嬢に頼まれ、また彼女はお兄さん(だったか?)に頼まれて、ハウンドドッグのメンバーからサインをゲットするため楽屋を出たり入ったり・・・。まあ、当然の事ではあるのだ。すでにハウンドドッグのメンバーは楽屋の中にいたのだから。彼らの楽屋は和室になっていて廊下からは中の様子を見ることができなかった。したがって、メンバーに会うためにはひたすら廊下で待つしかなかった。落ち着かないカトチャン、何かの気配を察するたびに廊下を行ったり来たり・・・。そういう俺も実はカトチャンから色紙をひとつもらってすっかり追っかけモードに入っていたのだが・・・(^-^;)我らは楽屋の最も出入口に近い会議テーブルに陣取っていた。そしてその出入口こそは、ハウンドドッグの楽屋の入口に最も近い場所であった。
 ふいに誰かが横切った。「!?・・・・今のは大友さんでは!」と思うが早いか、俺ではなくカトチャンがすかさず追いかけていった。行った先は・・・トイレ・・?しかも中までついていって・・・「おいおい・・・怒られんぞ・・。」と思っていると、しばらくして大友さんがトイレから出てきた。そしてそのすぐ後ろからカトチャン。結果は・・・?彼の ニヤケた表情を見れば察しが付くというものだ。その後も追っかけサイン会(?)は続き、帰る頃までには俺もカトチャンもメンバーすべてのサインをゲットすることが出来たのだった。当然サインをもらったのだから、何人かのメンバーと言葉を交わした事は言うまでもない。

めでたしめでたし・・・。

*****************************************

 ・・・・・・・・・?!
 って、終わってしまってはいけない。話を少し戻そう。

 我らは、ステージ裏にいた。今まで経験したこともない人数の観客を前に行なうライブ・・・しかも初めての野外ライブを前に緊張していた。間もなく我らの出番だった。入念にチューニングをおこなうヒカル、カトチャン、そして俺。(そりゃ俺だってするさぁー!)最後までイメージトレーニングを怠らないヒロヤン。・・・前のバンドが演奏を終えた。そして司会者の声。それを合図に、お互いの表情を確かめるように目くばせをし、我らはステージ裏の階段を・・・そう・・・ゆっくりと上っていった。上るごとに会場の様子が視界に入ってくる。日は傾き西日となり、我らに照りつけていた。会場には、この後のハウンドドッグのライブを観るために多くの観客が集まり始めていた。会場のキャパシティーとしては最大でざっと3000人程度はあるか・・。見渡す限り人、人、人。我らのライブにおいては絶対にあり得ない光景がそこにはあった。

「マジで・・?すげー!」

 確かに緊張はあったが、何よりも心の底からワクワクしていた。まさかこんな気持ちになるとは・・・自分自身が一番驚いていた。


 司会者からの紹介を受け、ついに我らの初野外ライブが始まった。持ち時間は20分。曲は以下の通り。

 1.Middle of the shadow
 2.Farewell Rain
 3.目の前は大きな海

 気持的には持ち時間を少しくらいオーバーしてでも、もう1曲くらい追加したかったのだが・・・そこはやはり社会人。きちんと守るべきことは守る我らであった(^-^)/~
 1曲目は夕焼け空をイメージした曲だ。まさにこの時間帯を狙ったとしか言いようのない、タイムリーな選曲だった(自賛)。音が抜ける。声が抜ける。爽快!・・・ステージ裏での緊張などどこへやら、とっくに陰をひそめていた。2曲目は後半の盛り上がりが心地よかった。夕立ちをイメージした曲なので、こんな天気のいい日にどうかとは思っていたが、なかなかどうして^-^・・・夏の暑さにぴったり(自賛)。そして3曲目。最後の曲をこれにするというスタイルはこの頃既に確立されていたのだ。曲中には最前列の数人の女性客が、立ち上がり盛上がってくれた。んー、女性の声援に弱い俺である。ニヤケ面全開で乗りまくってしまった事は言うまでもない。数人でさえこういう状態だ。もしも観客全員が盛上がっていたら・・・・・。いや、情けなくなるのであまりこういう事は考えないようにしておく・・・。全曲を終えたとき、ひと際大きな拍手が我らに向けられた!・・・ような気がした。いつものパラパラ拍手ではない。波のざわめきの様な・・・大勢の拍手がこれほど心地良いとは・・・。何と言うか・・・気分は・・スターだ!(おいおい・・^^;)

**************************************** 

 日がすっかり暮れた頃、会場はある意味異様な熱気に包まれていた。ハウンドドッグファンがステージ前を占拠。ハチマキ、タオル、T-シャツ、旗 etc..を身に着け、今か今かと待ち構えていた。えっ?何を?・・・もう一度言おう。この日のメインイベント、ハウンドドッグライブが今まさに始まろうとしていたのだ。観客は皆地べたに座り込み、あちこちから飛交う「康平ー!」の声。俺もかなり興奮していた。実はハウンドドッグのライブを生で観るのはこれが初めてだったのだ。

 ライブ開始を告げる場内アナウンスが流れた。観客は一気にヒートアップ。ステージにメンバーが姿を現すやいなや、わずか数十秒の後にはステージ前を中心にほぼ会場全体が総立ちになっていた。我らがSilver Wingsももちろん総立ちだ。やっぱり生でみるハウンドドッグはかっこいい。かつて親しんだ懐かしの曲が・・新しい曲が・・次々とステージ上で展開される。大友さんのマイクスタンド・パフォーマンス、そして腹の底から唸るヴォイス・・・もはやトイレから出てきた普通のオジサンではなかった。今度こそオーラを発していた。ステージ前の熱狂的なファンたちは狂喜乱舞の大騒ぎ。煌びやかに輝く照明。ステージと観客が一体となったパフォーマンス・・・!我らもライブを終えた充実感と会場の熱いムードに後押しされ、心の底からライブを楽しんだのだった。

 2003年8月3日。我らに訪れたこの出来事は、現在においてSilver Wingsの経歴の中で最も大きく、そして最も眩しい出来事となっている。

 まさかとは思うが、「Hound Dog」(ハウンドドッグ)を知らない人のために・・・。
    ここが公式HPだ
スポンサーサイト

テーマ:思い出とか - ジャンル:音楽



  1. 2006/04/15(土)|
  2. 出来事
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<さくらさく | ホーム | 夏の思い出 2003(その1)>>

コメント



コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://silverwingsdiary.blog44.fc2.com/tb.php/37-3cd69060
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ALL TITLES

全ての記事を表示

Counter

ご訪問ありがとうございます


現在の閲覧者数

Profile

Jun@SilverWings

Author:Jun@SilverWings
京都祇園Live Cafe&Bar
SILVER WINGS

の店長をしています。

空が好きです。ブログパーツ

NEW Entry & Comments

Twitter

 

Calender

09 ≪│2017/10│≫ 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

Gremz

ブログパーツ型環境貢献サイト
グリムス(gremz)
http://www.gremz.com

Sponsor Link

Category

Mail to Jun

メールフォームへ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QR code

Silver Wings Diary を携帯で!

QRコード

星が見える名言集

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

Links

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。