Silver Wings Diary

詩や詞、音楽、写真や日記、日々の想いから能書き等々…

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--)|
  2. スポンサー広告

雨音は心の調べ

 雨音を聴くと気持ちが癒される。いつ頃からかそう感じるようになった。ガキの頃は雨は嫌いだった。外で遊べないからだ。薄暗いからだ。それ以上の理由もそれ以下の理由もなかった。それ程嫌いだった雨をいつ頃からか好きになった。いったいいつからだろう・・・
そんな事を考えていて、ふと思い出したことがあった。

 あれは高校生だった頃だ。片想いをしていた。当時の俺は、若さと激しい思い込みもあって、明けても暮れても頭にあるのはその娘のことばかり。当時の言い方でいうと「Zokkon」というやつだ(今も言うのだろうか?)。人並みに告白し、人並みに振られ、人並みに(?)諦められず、人並みに(?)追いかけまわして・・・振られはしたが、嫌われずつきあえずといったところ。俺としては何ともあいまいな関係だった。部活が同じだったので彼女は彼女なりに色々気を遣っていたのだろう。だが俺はそのあいまいな部分をどうしても何とかしたくて、手紙を書いたり学校から一緒に帰ったり・・・彼女もそんな俺を遠ざけるでもなく・・・彼女自身は普通に友達としていたかったのだろう。だから核心の部分には触れず、ただ俺のすることにつきあってくれた。している事は別に特別なことでなく、普通に友達であれば誰もがするようなことなのだが、俺は馬鹿だからそのひとつひとつにトキメキを覚え、そういったことを続けていればいつかはつきあえるんじゃないか・・ひょっとしたらもう付き合い始めてるんじゃないか?そう思っていた。俺は気持ちの中に自分の世界を作り始めていたのだ。そんなある日、突如として彼女が俺を避けだした・・・。実際にはそうではなかったのかも知れない。今思えば、避けざるをえなかったのだろう。俺が半分つきあってるような気持ちになっていることに気づいたのだと思う。だが当時の俺に自分のそんな気持ちや、まして彼女の気持ちなど分かるはずもなく、また彼女にしてもそんな事をわざわざしゃしゃり出て俺に尋ねることなんて出来るはずもなかったのだろう。彼女も思い悩んでくれたのだと思う。だが彼女がとった行動は俺にとってはあまりに突然であまりにショッキングなことだった。その頃は、ほぼ毎日のように学校帰りが一緒だった。電車通学の彼女が徒歩で駅へ向かって先に学校を出た後、俺が後から自転車で追いかけて駅まで一緒に・・・というのがいつものパターンだった。その日もいつもと同じように自転車で彼女を追った。だが、いつも彼女が歩いている辺りに姿が見えない。周りを見回して俺は思わず立ちつくした。車が混雑する大通りを隔てた反対側の歩道。そこに彼女はいた。彼女も俺に気づいたが、すぐに下を向いてしまった。「何で・・?」本当に泣きそうになった。気持ちの中で、まさに音をたてて世界が崩れた。俺は彼女のほうを見ながら自転車をただゆっくりと走らせた。何がどうなったのか分からない。ただ分かったことは自分がひどく傷ついたということそして彼女を責める思いに支配されているということだけ・・・。「どういうことやねん!」強くペダルを踏んだ。少しして、雨が降り出した。だんだん激しくなって・・・。ただ雨に打たれているだけだったが不思議と少しだけ気持ちが落ち着いた。俺はびしょ濡れになっていた。初めて涙が出た。初恋ではなかったが、泣いたのはこれが初めてだった。あてもなく、どこまでも自転車を走らせた。


今になって思えば悪いのは彼女なんかではなく、

・一度振られていながら、諦めなかった。→ 性懲りもなく・・俺が悪い。
・勝手につきあっている様な気持ちになっていた。→ 勘違い野郎!俺が悪い。
・そんな相手を言葉で説得?→ 無理無理。俺が悪い。

まあこんなところか^-^

 まさかこのエピソードが、雨を好きになった理由というわけではない。ただ、考えていたら思い出しただけだ。だが、この経験が「Farewell Rain」を作るうえで大きく影響したことは言うまでもない。

 雨音はいい
 心が癒されるから・・・

 雨音に癒されるのは
 心が疲れているから・・・

 雨音に癒しを感じるのは
 心が奏でる音と重なり合うから・・・

 雨音は 心の調べ・・・

スポンサーサイト

テーマ:恋愛日記 - ジャンル:恋愛



  1. 2006/03/17(金)|
  2. その他雑話
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<MUSE LIVE 音源&映像 | ホーム | 携帯用>>

コメント



コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://silverwingsdiary.blog44.fc2.com/tb.php/21-9cc81fe3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ALL TITLES

全ての記事を表示

Counter

ご訪問ありがとうございます


現在の閲覧者数

Profile

Jun@SilverWings

Author:Jun@SilverWings
京都祇園Live Cafe&Bar
SILVER WINGS

の店長をしています。

空が好きです。ブログパーツ

NEW Entry & Comments

Twitter

 

Calender

08 ≪│2017/09│≫ 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Gremz

ブログパーツ型環境貢献サイト
グリムス(gremz)
http://www.gremz.com

Sponsor Link

Category

Mail to Jun

メールフォームへ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QR code

Silver Wings Diary を携帯で!

QRコード

星が見える名言集

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。

Links

このブログをリンクに追加する

RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。